歴史を感じる木造建築
一件だけの商店
灯を灯したこけし
共同浴場
鄙びた温泉地という言葉がとてもよく似合う青森県黒石温泉郷にある温湯温泉を撮影してきました。

温湯(ぬるゆ)温泉とは
青森県黒石市、黒石温泉郷にある温湯温泉。
『ぬるゆ』という名称に騙されてはいけません。
源泉温度は52℃
よく温まるので「温湯(ぬるゆ)」と言うようになったそうです(wiki参照)
古くから湯治場として親しまれてきたようです。
泉質分類
効能
ナトリウムー塩化物泉
ナトリウムー硫酸塩泉
熱湯タイプ
湯冷めしにくい成分
疲労回復/健康増進
胃腸/軽度の喘息
筋肉/関節/リウマチ
運動機能障害
冷え性など

お値段なんと大人300円!
AM 5:00 ~ PM 22:00という営業時間にも驚きです。
温湯ねぷた

7月の最終週の土曜日でしたが、ラッキーなことにお祭りの日だったようで、初ねぷたを見る事ができました。
独特の掛け声と真っ暗な中に煌々と輝くねぷた。
一台だけでしたがとても胸が躍りました。
地方の過疎化高齢化問題
地元の方とお話しする事ができたのですが、人口減少、高齢化が深刻なようです。
湯治場としての賑わいも以前から比べたら全然無いとのことでした。
これから先も笛を吹いたり太鼓を叩いたり、ねぷたをひく子ども達の姿がこれから先も見られると良いなと思います。
温湯温泉街は本来弘前よりも平均−6℃だそうです。
なので夏でも朝晩は肌寒いくらいだそうで、エアコンがついていないお宅も多いとのこと。
ところが今年の夏は弘前とほぼ同じ。
というか私は関東からの旅行者ですが、関東ともほぼ変わらないくらいかも。。。
今年の夏は全国的に厳しい夏となりましたが、今回も素晴らしい旅ができました。
今回ご紹介した写真の設定
F値 2.8
ISO感度 3200
シャッター速度 1/320
夜だからとかあまり細かく設定してから撮影に臨むことは少ないです。
暗かったこと、手前のこけし提灯を主題にしたかったの奥の文字も読める程度に入れたかったためF値は2.8に。
ISOをあげて撮影しました。
F値 2.8
ISO感度 3200
シャッター速度 1/320
町内で明るいのはこちらの公共温泉。
こちらもF値は開放から一つ絞った2.8
光源で明暗差が大きいのでISOも上げて、背景もうっすら写り込むようにしました。
F値 1.7
ISO感度 3200
シャッター速度 1/1250
暗いながら光を発し練り歩くねぷた。
F値は解放の1.7でシャッター速度を1250まで上げることでブレずに主役のねぷたを美しく撮ることができています。
このねぷたを1枚目に撮ったので、後の写真のISOは3200なのだと思われます。



さて、今回は私にしては珍しく撮影時の設定を公開してみました。
このようなことも今後公開していくかも。
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