こんにちは!
和紙写真家の大塚麻弓子です。
2024年2月からパートナーと家無し旅暮らしをしていました。
が、2025年4月に一旦拠点を持つことにいたしました!
今回はなぜ拠点を持つことにしたのか、旅は終わるのか?
などのお話をしていきたいと思います。
拠点を持つことにした2つの理由
まずは今回拠点を持つことにした理由について。
- 気に入った場所が見つかったから
- 体制を立て直さないといけなくなったから
ポジティブな理由とネガティブな理由両方の面から決まりました。
詳しくお話ししていきますね。
創作意欲が湧く場所
私たちは家を持たないという選択を行ってからADDressというサービスを使い生活をしていました。

ADDressはサブスクの形で全国に登録のあるお家に泊まること、住むことができちゃうサービスです。
プランがいくつもあるので旅行での宿泊先として使う方もたくさんいらっしゃいました。
ADDressについてもまた別途記事にしますが今回は置いておきますね。
そして私たちには11月〜2月までの間はパートナーの都合で基本的に神奈川県山北町の近くで暮らさなければいけないという縛りがありました。
(日本酒づくりのお仕事をお手伝いさせてもらっていたため)
小田原には最後の2月に約1ヶ月ADDressを使って滞在していました。
小田原にいる間は自分がすごく良い状態で生活できて、創作意欲も高くいることができた。
つまり小田原という街がとても気に入ったということが拠点を持つことにしたひとつ目の理由です。

海も山も近くてとっても素晴らしい場所なんです。
体制を立て直さなければいけなくなった
家を持たずに日本中旅をしながら生きる
という生活に憧れていました。
実際色々な所に行って、その美しさに感動して写真もたくさん撮りました。
その土地土地のいろいろな自然に触れることができましたし、均一化された都市部でも地域ごとの違いも垣間見れたりして新しい発見はとても刺激的でした。
しかし。。。
とっても大変だったのも事実です。
幸い危険な目に遭ったりすることはありませんでしたが、家が無いことから来る不安定さはやっぱり常にありました。
やっぱり不便なこともとても多くて。
『次どうしよう』を常に考えなければいけません。
普通の人が考えなくても良いことを考え続けないといけなかったりするので結構疲れます笑
仕事の面でも、『全国を旅している』ことが自分のブランド確立に良い影響を与えることを期待していましたが実際には仕事をするということはその場にある程度の期間居ないと難しい場合が多かったり。
現実はなかなか厳しいものでした。
ということで一旦気に入った小田原で体制を立て直して、また旅に出ることができる土台づくりをしよう!
ということで今回拠点を持つに至りました。
まとめ 場の力
1年以上色々な場所を旅しましたが、『場の力』ということをとても感じました。
私は特に影響を受けやすい部分があるので特になのかもしれません。
今回拠点を持つことに決めた小田原のように自分にとって良い場所で、やる気が出たり心地良く過ごすことができる『場』もあれば、やる気が出なくてせっかくの初めての地なのに引きこもって仕事ばかりをしてしまうような『場』もあったり。
なんとなーく暗い感じがする場所…つまり陰を感じる場所だったり。
それは住宅条件以前の問題である気がしました。
みなさんの住んでいる場所はあなたに合った場所ですか?
私もまだまだ旅の途中で行けていない場所もたくさんあります。
ですが小田原が大好きになったので、小田原の魅力を和紙写真でめいっぱい伝えられるように。
そしてそれからまた旅に出られるように頑張ろうと思います。
私の旅もまだまだ続きますので引き続きお付き合いいただけると幸いです。
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