こんにちは!
日本を旅する和紙写真家の大塚麻弓子です。
まだまだ写真家でけで生計が成り立っているわけではありませんが販売を始めて2年くらい販売はずっと0円でした。
まだ色々と試行錯誤している途中ではありますが、販売4年目に入った今は0円の月はありません。
まだまだ安定しているとは言い難いですが20,000円〜150,000円程の売り上げになっています。
今後の目標はまずは『安定して毎月300,000円の売り上げ』を目指しています。
作品の売り上げ0円だった私が売り上げを上げられるようになるまでに挑戦したことをお伝えしたいと思います。
やり方に関しては写真家を目指す人だけでなく、絵描きさんや各種アーティストさんにも共通して使えます。
売れなかった原因
1.本気度が足りなかった
皆さんはどれくらい作品を売りたいですか?
私は販売を始めた当初は『作品が売れたらいいな〜』『インスタでバズって売れないかな〜』『誰かにみそめられないかな〜』
これくらいの気持ちでした。
こんな気持ちでは売れません
厳しいですがインスタがいきなりバズるなんてほぼありません。
(たまにラッキーでバズる人も居なくはないけど)
誰かに大物アーティストに見初められていきなり売れ出すなんてこともほぼありません。
(たまにあるみたいだから絶対とは言い切れないけど
もちろん自分なりに試行錯誤してたつもりではありましたが、
前提として『作品が売れたら良いな。』くらいの気持ちでは売れないということがよくわかりました。
何がなんでも写真家として生計を立てる!
と心を入れ替えてかなり本気で活動して始めて売り上げにつながっていきました。
2.営業していなかった
営業…
私は苦手です。
営業と聞いてウッとなる人、苦手な人、できればやりたくない人がほとんどを占めるのではないでしょうか?
作品=商品
何らかの営業活動を行った結果商品が売れるわけです。
それはいわゆる直接の営業もですし、SNSで投稿することだって営業活動なわけです。
直接人に対して営業することが得意ではないからSNS経由で売れないかな〜
お客さん来ないかな〜なんてやってるわけです。
1つ目の本気度が足りなかったにも通じますが、心を入れ替えてからはここに力を入れ始めました。
ただし、元々営業が苦手なのは変わらないのでまだ越えなければいけない壁、つまり営業先はいくつもあるなぁと感じています。私もまだまだです。
3.言語化できていなかった
自分の作品を説明できますか?
有名なアーティストさんともなれば作品を見てフィーリングで選んでもらえることもありますが、これから作品を販売していきたいと考えているなら作品を言語化する必要があります。
基本的に商品を説明するのは言葉
この作品はどんな想いで作られたものなんだろう?
この作品を手にしたらどんな良いことが自分にもたらされるんだろう?
この作品を手にしたら自分の悩みの何が解消されるのだろう?
一般の商品だったら当たり前のお話です。
これはアートでも共通です。
自分の作品の強みや活用方法をしっかり言語化してお客様となり得る人にお伝えできること。
これがとても大事なことでした。
人に直接お話しして伝える時ももちろんですし、ECなどオンラインで販売する時も。
4.人の意見を聞いていなかった
作品を販売しているということは作品を商品化しているということです。
作品をどのような形で販売するのか考えたり、3のように言語化していくことで商品になっていきます。
この時に作者である自分だけの目線で商品作りを行っていました。
自分の作品をこう見てほしい
自分の作品をこういう風に飾ってほしい
自分の作品はきっとこういう効果があるはずだ。
自分自身でコンセプトを設定するのはもちろんとても大切なことですが、作品を購入してくれた方や応援してくれている周りの方の意見を聞くことでより実用性ある作品になっていきます。
特に購入者様のご意見は大切です。
購入してくださった方はどのように作品を楽しんでくれているのか。
どんな意図で購入してくれたのか。
お話を伺って商品作りに反映していくことで3の言語化も進んだように思います。
ただ、作品に関してご意見をいただくのには勇気が必要でした。。。
それが最後の理由
5.自信が足りなかった
自分の作品への自信はどれくらいお持ちでしょうか?
自分では良いものだと思っているけど、酷評されたらどうしよう。。。
アートとは自己表現であることが多いので作品が評価されなかったら自分が否定されたような気がする。
歴の浅さや、技法の未熟さを指摘されたらどうしよう
自信が無いから営業できない。
自信が無いから売り込みきれない。
自信が無いから人の意見も聞くのが怖い。
自信が全ての行動に結局影響していきます。
自信が無いなら少しずつつけるしかない。
自信はそもそもいきなり付くものでもない。
知識や技術に自信が無いなら学ぶことで補うことができるかもしれない。
実績の無さが自信の無さに繋がるのならコンクールに応募してみるのも良いかもしれない。
作品を購入してくれたお客様、購入には至らなくても感動を伝えてくれたお客様の声をひとつひとつまとめて文字起こしして振り返ってみるのも良いかもしれない。
そもそも人は全員に好かれることができないように、作品だって全員から高評価を得ることだってできません。
経歴は継続していくことでしか伸びていかない。
まるで自分自身を励ましているようです笑
とにかく自信の無い部分を消していき、少しずつ自信を付ける。
ていうか人前ではめちゃくちゃ自信があるフリをする。
それしか無い気がします。
まとめ 本気でやれ!
アート作品の販売は正直言って茨の道です。
常に自分の心との戦いと言っても過言でもありません。
それでも自分の作品が誰かの役に立つと考えているのなら、本気でやる!
何が何でもやってやる!
という意気込みで頑張って!
私は最近さらにこちらで勉強しています!
https://gakapro.jp/
きっかけはユーチューブ
私はしょっちゅう落ち込んだり喜んだり、一喜一憂しながら頑張ってます。
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