写真を売る5つの方法|初心者でもできる!写真販売で夢を叶えよう

写真家になる

こんにちは!

和紙写真家の大塚麻弓子です。

「自分の写真でお金を稼ぎたい」

写真好きなら、一度はそう思ったことがあるのではないでしょうか?

でも、実際に写真を売るとなると、

「どうやって売ればいいの?」
「どんな写真が売れるの?」
「難しそう…」

と、不安や疑問がいっぱいですよね。

この記事では、初心者でも安心して写真販売を始められるように、具体的な方法やノウハウを解説します。

写真販売の種類:自分に合った販売方法を見つけよう

写真を売る方法は、大きく分けて以下の4つがあります。

それぞれの特徴を理解し、あなたの写真や目標に合った方法を選びましょう。

1. ストックフォトサイト

Adobeストック
  • 特徴:*
    • 撮影した写真をストックフォトサイトに登録し、ダウンロードされるごとに報酬を得る方法です。
    • 企業や個人が広告、Webサイト、出版物などで使用する写真素材として販売されます。
    • 初心者でも手軽に始めやすく、多くの人に自分の写真を見てもらえるチャンスがあります。
  • メリット:*
    • 初期費用を抑えて始められる。
    • 24時間365日販売機会がある。
    • 複数のサイトに登録することで、収入アップが期待できる。
  • デメリット:*
    • 1枚あたりの報酬が比較的低い。
    • 競合が多く、売れる写真のクオリティやテーマに工夫が必要
    • 著作権や肖像権に注意する必要がある。
  • 代表的なサイト:*

2. オンラインギャラリー

https://www.tagboat.com/
  • 特徴:*
    • 自分の作品をオンラインで展示・販売する方法です。
    • アート作品として写真を販売したい場合におすすめです。
    • ギャラリーによっては、審査やキュレーションがあり、作品のクオリティが重視されます。
  • メリット:*
    • 自分の作品をアートとして販売できる。
    • 高単価で販売できる可能性がある。
    • ギャラリーのブランド力を活用できる。
  • デメリット:*
    • 審査やキュレーションが厳しく、出品のハードルが高い場合がある。
    • 販売手数料が高い場合がある。
    • 集客力はギャラリーによって異なる。
  • 代表的なサービス:*

3. 委託販売

  • 特徴:*
    • 写真店やギャラリーなどに作品を預け、販売を委託する方法です。
    • 実店舗での販売を希望する場合や、自分で販売する時間がない場合におすすめです。
    • 委託先の選定や契約内容の確認が必要です。
  • メリット:*
    • 実店舗での販売が可能。
    • 販売に関する手間を省ける。
    • 委託先の顧客層にアプローチできる。
  • デメリット:*
    • 販売手数料が高い場合がある。
    • 委託先の選定や契約内容の確認が必要。
    • 売れるかどうかは委託先の集客力に左右される。

4. プリント販売

  • 特徴:*
    • 自分でプリントした写真を販売する方法です。
    • 写真集、ポストカード、カレンダーなど、様々な形態で販売できます。
    • 自分の世界観を表現したい場合や、ファンに直接届けたい場合におすすめです。
  • メリット:*
    • 自分で価格や販売方法を決められる。
    • ファンとの直接的な繋がりを作れる。
    • 作品の世界観を自由に表現できる。
  • デメリット:*
    • プリントや梱包、発送などの手間がかかる。
    • 集客や販売促進を自分で行う必要がある。
    • 在庫管理や顧客対応が必要。
  • 代表的なサービス:*
    • BASE
    • minne
    • SUZURI

私はオンラインショップはSquareというサイトを使っています。

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伝統の手漉き和紙西嶋和紙にプリントされた美しい日本の自然の写真のインテリアアート。不安、怒り、悲しみを癒し心を静かに穏やかに整え、お部屋を美しく彩ります。

無料でできることも多く、決済手数料もカードの手数料だけで済むこと。
個展を開催した際に決済端末を用意すればクレジットカードなどでその場で決済していただくことが可能なことが使い始めた理由です。

5. 個展販売

  • 特徴:
    • 自分でギャラリーやスペースを借りて、自分の作品を展示・販売する方法です。
    • 作品の世界観を自由に表現でき、ファンとの交流も深められます。
    • 企画、広報、設営など、準備に時間と労力がかかります。
  • メリット:
    • 作品の世界観を最大限に表現できる。
    • ファンと直接交流し、フィードバックを得られる。
    • 作品を高単価で販売できる可能性がある。
    • 自分の知名度やブランド力を高められる。
  • デメリット:
    • 会場費、設営費、広報費など、費用がかかる。
    • 企画、広報、設営など、準備に時間と労力がかかる。
    • 集客を自分で行う必要がある。
    • 販売実績がないと、ギャラリーを借りるのが難しい場合がある。
  • 個展開催までのステップ:
    1. テーマ・コンセプト: 個展のテーマやコンセプトを明確にする。
    2. 会場選定: 作品に合ったギャラリーやスペースを選ぶ。
    3. 作品制作: 展示作品を制作し、額装やプリントなどの準備を行う。
    4. 広報活動: SNS、Webサイト、プレスリリースなどで個展の情報を発信する。
    5. 設営・展示: 会場設営、作品展示、照明などの調整を行う。
    6. 開催・販売: 個展を開催し、作品を販売する。
    7. アフターケア: 来場者への感謝、アンケートの実施、SNSでの情報発信などを行う。
  • 個展販売を成功させるためのポイント:
    • テーマやコンセプトを明確にし、作品の世界観を統一する。
    • 作品のクオリティを高め、展示方法にもこだわる。
    • SNSやWebサイトを活用し、積極的に広報活動を行う。
    • 来場者とのコミュニケーションを大切にし、ファンを増やす。
    • 個展開催後も、SNSなどで情報を発信し、ファンとの関係を維持する。

個展販売は、写真家としての実績やブランド力を高めるための重要な機会となります。

個展についてはこちらの記事もご参照ください。

各販売方法の詳細はまた別の記事にしますのでご参照くださいね。

あなたに合った販売方法を見つけるために

写真を売る方法は多岐に渡りますが、どの方法が最適かは、あなたの目標設定と戦略によって大きく異なります。

自分の作品を振り返る

  • 自分の写真のジャンルやテーマ: 風景、ポートレート、スナップなど、得意なジャンルを活かせる販売方法を選びましょう。
  • 写真のクオリティやスキル: 高いクオリティの写真であれば、オンラインギャラリーやプリント販売も検討できます。
  • 目標とする収入: ストックフォトサイトは手軽に始められますが、高収入を目指すなら他の方法も検討しましょう。
  • かけられる時間や手間: プリント販売は手間がかかりますが、自分のペースで活動できます。

目標設定の重要性

まず、写真販売でどのような目標を達成したいのかを明確にしましょう。

  • 副業として収入を得たい: ストックフォトサイトやプリント販売がおすすめです。
  • プロの写真家として活動したい: オンラインギャラリーや委託販売を検討しましょう。
  • 自分の作品を多くの人に見てもらいたい: ストックフォトサイトやSNSでの発信を強化しましょう。
  • アート作品として高単価で販売したい: オンラインギャラリーや個展での販売を目指しましょう。
  • ファンとの交流を深めたい: プリント販売やワークショップの開催を検討しましょう。

目標を明確にすることで、最適な販売方法や戦略が見えてきます。

2. 各販売方法と目標の組み合わせ

  • ストックフォトサイト:*
    • 目標: 副業収入、作品の露出
    • 戦略: 需要の高いジャンルを研究し、高品質な写真を大量に提供する。
    • ポイント: キーワード設定、タグ付けを工夫し、検索上位表示を目指す。
  • オンラインギャラリー:*
    • 目標: プロ活動、高単価販売
    • 戦略: ギャラリーのコンセプトに合った作品を制作し、積極的に応募する。
    • ポイント: ポートフォリオサイトを充実させ、作品の魅力を最大限にアピールする。
  • 委託販売:*
    • 目標: 実店舗販売、プロ活動
    • 戦略: 委託先の顧客層やコンセプトを理解し、相性の良い作品を提供する。
    • ポイント: 委託先との信頼関係を築き、販売促進に協力する。
  • プリント販売:*
    • 目標: ファン交流、作品の世界観表現
    • 戦略: SNSやブログでファンコミュニティを形成し、限定作品やイベントを企画する。
    • ポイント: 高品質なプリントと丁寧な梱包で、顧客満足度を高める。

これらの情報を参考に、あなたにぴったりの販売方法を見つけてください。

写真販売の始め方:具体的なステップと注意点

販売方法が決まったら、具体的なステップを踏んでいきましょう。

  • ストックフォトサイト: サイトに登録し、ガイドラインに従って写真を登録しましょう。
  • オンラインギャラリー: ギャラリーの利用規約を確認し、作品を登録しましょう。
  • 委託販売: 委託先の選定、契約内容の確認、作品の準備などを行いましょう。
  • プリント販売: プリント方法、販売価格、発送方法などを決めましょう。

また、価格設定、著作権、肖像権、確定申告など、注意すべき点も確認しておきましょう。

写真販売を成功させるための秘訣

写真販売は、すぐに結果が出るものではありません。継続と工夫が重要です。

  • モチベーション維持: 目標を設定し、定期的に作品を見直しましょう。
  • 集客: SNSやブログを活用し、自分の作品をアピールしましょう。
  • 顧客とのコミュニケーション: 購入者からのフィードバックを参考に、改善を続けましょう。
  • 情報収集: 他の写真家の成功事例や、最新情報をチェックしましょう。

まとめ:写真販売で夢を叶えよう

写真販売は、決して簡単な道のりではありませんが、努力と工夫次第で夢を叶えられます。

この記事を参考に、あなたも写真販売に挑戦してみませんか?

私もまだ道なかば。

オンライン、リアル共に試行錯誤を重ねています。

その中で得た情報や気づきをみなさんに共有することで夢を叶えることができる人を1人でも増やすことができればいいなと思っています。

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