2月に満開を迎える桜…地方が有利に変わる可能性を感じたインバウンド需要

旅情報

こんにちは!
あなたの心の穴を埋める運命の一枚を届ける和紙写真家の大塚麻弓子です。

桜といえば4月の初め頃に咲くソメイヨシノが一般的でしょうか。
桜にも種類があるのは知っていましたが、こんなに沢山の種類の桜を満喫できたのは初めてのことでした。

まつだ桜まつり

私たちが滞在している山北町から車で15分程の場所にある松田町。
新松田駅は小田急線の停車駅でもあり、新宿から1時間15分ほどで到着します。

開催場所は新松田駅から徒歩25分…笑
の場所にある西平畑公園

西平畑公園 公式ホームページ | 都心から車で1時間、新宿から小田急線で1時間20分で自然豊かで富士山や相模湾が見渡せる景色最高の「のんびりスポット」松田町の松田山ハーブガーデンへ是非お越し下さい。
都心から車で1時間、新宿から小田急線で1時間20分で自然豊かで富士山や相模湾が見渡せる景色最高の観光スポットの松田山ハーブガーデンへ是非お越し下さい。

駐車場はありますが、桜まつりの期間は園内の駐車場は利用することは出来ず、河川敷に設置される臨時駐車場に車を停め、徒歩25分…笑

臨時駐車場と西平畑公園を結ぶ有料のシャトルバスが時期によって1時間に1本or30分に1本運行しているそうです。

私たちは歩いて行きましたが、意外と25分歩けました!

写真でも少しおわかりいただけるかと思いますが、かなり高いところにある公園なので行きは登りです。

晴れれば富士山も見ることができ絶景が楽しめます。

黄色とピンクの共演

まつだ桜まつりの一番の見ものは河津桜のピンクと菜の花の黄色の共演です。

ソメイヨシノと菜の花は一緒に咲くことは出来ないけれど、河津桜とは同じ時期に咲くのです。
公園自体が山になっているので下方にある公園の入り口から続く菜の花と河津桜が咲く散策路を登りながら春の初めの花の美しさを満喫することができます。

山になっていることを利用してこんな写真も撮ってみました。

虫の視点で。
虫くんの視点だと桜は見えているんでしょうかねー。

まとめ 楽しそうな海外旅行者と強面日本人高齢者

私たちが桜まつりに行ったのは2月19日。
月曜日ということでお客さんにファミリー層は少なく、シルバーの方達が多かったです。

そして特筆すべきは外国人旅行者!!
欧米というよりも東南アジアや中央アジア系の方々が若者もファミリーもめちゃくちゃたくさんいらっしゃいました。
美しく咲く桜と菜の花と一緒に写真を楽しそうに交代で撮っている姿を渋い顔をして通り過ぎる日本人シルバーたち。

楽しそうにしてくれて嬉しいなぁと私は思いましたが、それよりも驚きの方が大きかったです。

だって、まつだの桜まつりなんて山北に住み始めて、いろいろなところにあるチラシや看板で初めて知ったから。

私たちが住んでいたのは千葉県で、同じ関東なのに全く知らなかったから。

なのに彼らは一体どうやってこの桜まつりを知り、足を運ぶに至ったのでしょうか?

答えはおそらくSNS。

誰かの投稿を見て『自分も見たい!』『自分も撮りたい』と思ったからではないでしょうか。

だとしたら今まで海外旅行客に対してマイナーだった場所が一気に脚光を浴び、インバウンド需要が高まるチャンスがめちゃくちゃ潜んでいるわけです。

きちんと整備された観光地を好む人たちももちろん多いことでしょう。
しかし今はそれに限りません。

地方には美しい場所、
日本の良さを残す場所が数多く残っています。

海外の人に話題になると日本人の需要も増えたり、日本人の中にも観光地ではない場所に足を運びたがる人たちも多くいます。

地方こそ自分たちの地域の魅力を再確認し、発信力を強化していくことがとても重要だと感じた桜まつりでした。

私もまだまだ日本の知らなかった魅力に日々驚かされています。

美しい日本を体感していきたいですね。

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