噴火は大丈夫?浅間山系黒斑山からの浅間山、佐久平を一望できる絶景を撮影してきました

写真の撮り方

こんにちは!

和紙写真家の大塚麻弓子です。

2023年8月上旬、お友達が長野県小諸市に持つセカンドハウスに1週間ほど滞在させてもらいました。

関東は連日ジメジメもわーんとうだるような暑さが続いていましたが小諸は涼しい!

日中は小諸も決して気温が低いわけではありませんが、とにかく湿度が低い!

夜はエアコン無しでぐっすり眠れました。さすが長野。

ということで滞在先から30分程で登山道まで行ける浅間山系黒班山(くろふやま)を登ってきました。

黒斑山と浅間山

「黒斑山」は長野県小諸市と群馬県嬬恋村の間に位置する標高2,404mの山。

日本百名山のひとつです。

浅間山の外輪山で、浅間山と佐久平を一望できる絶景が魅力のため、浅間山を眺めるために黒斑山を登る人も多いそう。

浅間山はランクAの活火山に指定されており、2019年にも噴火しています。

そのことから浅間山は登山が禁止されており、外輪山である黒斑山も浅間山の火山情報をチェックした上で登る必要があります。

今回は令和5年3月23日に出されていた火口周辺警報(レベル2:火口周辺規制)から変わらず警戒レベル2で浅間山自体に登ることはできません。

ということもあり、手前の黒斑山に登ることにしました。

登山レベル

私は山に行き始めて3年弱で、今まで行った山は1000m以下の低山がほとんどでした。

森が好きだからというのが大きな理由です。

今回初めて2000mを超える山に登りました。

【標準コースタイム:登り2時間00分 / 下り1時間35分 難易度中級】

関東で言えば筑波山や高尾山、御嶽山に登ることができれば十分登山可能です!

チェリーパークラインの車坂峠にある無料駐車場に車を停めて登山道に入って行きますが、

その時点でもう標高は1970mなので実質登るのは500mほどです。

表コースと中コースがあり、表コースの方がちょっとキツめかな?

中コースの方は森の中を進んで行く私好みのコース、

表コースは山肌というか割と岩っぽい所が多めなコースでした。

登山口と駐車場は?

高峰高原 車坂峠(たかみねこうげん くるまざかとうげ)駐車場があり、無料で停める事ができます。

台数は50台ほどだそうで、私たちは8月上旬の7時半くらいに駐車場に着きましたが既に50〜60%くらい埋まっていました。

下山してきた11時半頃は満車の表示が出ていました。

満車の場合は他にこのような駐車スペースがあるようです。


シーズン中の駐車場は混雑するため、満車の場合は群馬県側に500mほど下った高峰マウンテンパークの駐車場を利用する(途中の路肩にも2ヶ所に計20台ほどの登山者用駐車スペースあり)。

登山口ナビhttps://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-3670

車坂峠駐車場には高峰高原ビジターセンターがあります。

営業時間は8時00分~17時00分
11月初旬から4月下旬は冬期休業

トイレやカフェレストラン、ショップも併設されており、とても便利です。

私たちが到着した時はまだ開いていなかったので裏側にあるお手洗いを利用しました。

峠付近に黒斑山の表コースの登山口、ビジターセンター側に少し下ったところに中・裏コースの登山口があります。

今回私たちは
登り→表コース
下り→中コース

登りの表コースの登山口は比較的わかりやすいですが、中コースはもしかしたらわかりづらいかもしれません。

駐車場の入り口から割と近かったかな?

下って出てきた時にこんな所に登山口あったんだ?と思ったので。

トーミの頭

実は今回黒斑山登山しました!と言いつつ山頂までは行かずに途中のトーミの頭(標高2320m)まで行って下山しました。

小諸滞在中前半にお庭の草刈りをずーっとお手伝いしていた疲れが出ているみたいで、パートナーから「ここまで来たら頂上も大して変わらないからここで下山しよう」と言われ、私も疲労感を感じていたのもありました。

あと往復40分は体力的にキツイかなぁと下山しました。
それでも大満足の絶景でした。

下山する時は一気に曇ってきたので晴れと雲がいい感じに出ていて、タイミングも良かったです。

下りの中コースはこんな感じで森の中でした。

森好きの私としてはこっちの方が好みかな!

是非足を運んでみてくださいね。

*登山をしたのは2023年8月、2025年2月20日現在も警戒レベルが引き上げられた情報は無いので引き続き黒斑山は登ことができます。登山時には噴火の情報をチェックしてから挑戦してみてくださいね!
小諸市のHP↓

浅間山登山のご案内|小諸市オフィシャルサイト
日本を代表する活火山「浅間山」は我々よりも遥かに長い歴史を生きてきた山です。四季を通じて、多くの登山者を魅了してきました。また、浅間山、黒斑山、高峰山は、「花の百名山」として5-9月にかけて多種多様な高山植物をみることができるのも特長です。...

写真が上達するような情報発信をしていくLINE公式アカウントを作成しました!

旅の情報も公開中なのでぜひチェックしてみてくださいね!

友だち追加

写真を撮るのがどんどん楽しくなるような発信ができればと思っていますのでよろしければ登録お願いいたします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました