ゲーマーが高じて旅に出た!旅好きのルーツRPGのように生きたくなって旅立ったのかもしれない

写真家になる

こんにちは!
日本を旅する和紙写真家の大塚麻弓子です。

旅立ちから約3ヶ月が経ちました。
実は旅立ちの理由はゲーマーだった子ども時代にあったのかもしれない。
人生はやっぱり子どもの頃からつながっている。ということについてお話しします。

ゲームが大好きだった子ども時代

私、現在38歳女性です。下に学年が2つずつ違う妹と弟が1人ずついる3人兄弟の長女でした。

小学3年生の頃には既にファミコンが家にあって、外でお友達と遊ぶことももちろん大好きでしたがかなり多くの時間をゲームに費やしていた記憶があります。

当時女の子でゲームをしている子、お兄ちゃんがいないのに持っている子は周りにほとんどいなかったように思います。



私が好きだったゲームはダントツでRPGでした。
友達と一緒にできないから友達と遊ぶ時には向かないRPG。
それでも家に友達を招いてドラクエの続きをやっていたような気がします。。。

有名タイトルで言えば
ドラゴンクエスト、マザー2、クロノ・トリガー、

マイナーゲームで言えばサラダの国のトマト姫なんかが思い出されます。
ジャンルはアドベンチャーらしいけどマルサの女なんかもやりました。

シングルマザーの母が働きに出ていたこともあり、家でゲームし放題の環境でした。
ポケモンの発売がちょうど高学年でドンピシャの世代です。
今では考えられない巨大ゲームボーイを持って小さな画面でポケモンを捕まえていました笑

ゲームの中の世界

大好きなロールプレイングゲーム。
初めてのドラクエはドラクエ4でした。
章によって変わる主人公。
それぞれが持つストーリー。
最後に全員の物語がクロスし、仲間となって協力し合う。

なんて面白いんだろう!と夢中になったのをよく覚えています。



ロールプレイングゲームの特徴と言えば
よわーい、何も持っていない主人公。
始めは地図すらない知らない場所を転々と旅していく。
滞在先の村や街の人たちの話を聞き、旅のヒントを得たり困りごとを聞いていく。


旅のヒントを参考に村の外に出ればモンスターに遭遇し、始めは素手で弱い敵を倒し、経験値を貯めて自分自身をレベルアップさせると同時にお金を貯めて装備を揃え強くなっていく。

街の人たちが困っていれば解決のために強いモンスターを討伐しに行くこともある。

感謝され、英雄のように扱われることもあれば余計なことをした奴らだと理不尽に後ろ指を指されることもある。

主人公はそれぞれで、深い悲しい過去を背負って旅をせざるを得なくなったり、前向きな夢や目標を持って旅に出発したりと様々。

ちょっとした謎解きのような要素があったりもする。

ロールプレイングゲームの特徴と言えばこんなところでしょうか?

何時間でも夢中でできて、ご飯の時間になってもやめられなくて怒られたり。
セーブしていないのに切られたり。

とにかくRPGが大好きでした。

やりたいことがRPGだったことに気づいた

2月から日本を巡る旅に出る!と家を引き払って旅に出ました。



日本を隅々まで見たい!知りたい!
日本各地の美しさを切り取って伝えたい!
地方の困りごとに現地で触れて何か役立てることがしたい!

と旅立ちました。
日本を隅々まで見ることは時間をかければできます。
日本各地の美しさを切り取り伝えることも少しずつしています。
これは1人でできること。

地方の困りごとに現地で触れて何か役立てることがしたい!

これには現地の方々のお話を聞かなければいけません。
何が不便で不自由なのか。
どんな問題を抱えているのか。

これがなかなか難しい。
地の人たちとの接点がなかなか無いから。

間違ってもドラクエのように人の家に勝手に入って箪笥を開けてはいけないし、
道端に歩いている人にいきなり話しかけていきなり話してもらえるとも思えない。


相方が地元企業でバイトをしたり、移住者の方の繋がりを辿ったりしながら
今、少しずつ地元の人たちと繋がっているところです。

先日、森の中を歩いていて急に思ったことが今日書いたこと。

「私、RPGが好きだったからRPGの主人公のように生きたかったのかも」

間違いない!となんだかとてもしっくりきたんです。

将来の選択肢

子どもの頃に聞かれる将来の夢にRPGの主人公になりたい!
なんて選択肢はありません。
私も特になりたいわけじゃないけれどケーキ屋さんとか書いていたはず。

40歳まで1年と少し。
気づいてしまいました。
子どもの頃好きだったことの影響をめちゃくちゃ受けてる人生じゃん!と。

City lights and traffic headlights bokeh over dark background, retro toned

長い時間をゲームに費やしたけれど、よく懸念されるような残酷な人間にもなっていません。
ゲームに使った時間を悔いることというか罪悪感があったこともありました。

でも、子どもの頃に好きだったRPG、分析して考えると今からどんなことがしていきたいのかが見えてくるような気がします。
ゲームの中の冒険、ストーリーを通して感じたことや学んだこと。手に入れた経験値や持ち物。
現実世界での冒険、自分が生きてきたストーリー、学びや人生を通して手に入れた経験値、持ち物

子どもの頃の自分が全ての答えを持っている。
子どもの頃の自分の『好き』と照らし合わせてみてください。

色々なことの答え合わせができるかもしれません。

旅の情報や写真についてなどを公開している公式ライン

ぜひチェックしてみてくださいね!

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