【初心者必見】写真が劇的に上手くなる!構図の前の最初の一歩

写真の撮り方

「私、写真撮るの下手だから」

「写真がうまく撮れないんです」

「構図とか難しいことはよくわからなくて」

スマホにカメラがついている事で、私たちにとって写真を撮ることはとても身近なことになりました。

誰もが簡単に撮ることができるということで『写真がうまく撮れない』という悩みを聞くことも増えました。

実は十数年前の私もその1人でした。

スマホで何を撮ってもダサい。

食べ物は全然美味しそうじゃないし、すごく綺麗だった景色も全然つまらない。

写真がうまくなる方法を調べてみて書いてあることがよくわからない。

いつまで経ってもへたっぴ。

そんな私でしたが、写真を生業にしたいと思うようになり活動しています。

驚きですよね。

私も久しぶりに昔を振り返って、そういえばそうだったなぁと。

あの時の私に伝えるなら何を伝える?

そんな思いでこの記事を書き始めました。

色々な所で構図や光、設定などスキル的な説明がされています。

私も今後そういうことも解説しようと思いますが今回は

『その前に!!!』

という最も大切な部分をお伝えできたらと思います。

何を撮るのかを決めること

「えー?決まってるよー!」

そう思われてしまうかもしれません笑

正確にいうとこの中には要素があって

・何を撮るのか
・何のため撮るのか
・どのように撮るのか

これら考えて撮るだけでまず写真の腕は3倍くらいうまくなります。

なぜあなたの写真が下手だと感じるのか?

そもそもあなたの写真はなぜ下手なのでしょうか?

下手な写真の特徴として最も大きな原因なのが『構図』です。

構図とは視覚的に美しくまとめるためや意図を伝えるための画面の構成のことです。

なので写真が上手くなるポイントということで『構図』が解説されています。

しかし、構図を決めるためには何をどうして撮りたいのかが必要なのです。

例えばゆるキャラと一緒に撮影したのにゆるキャラの頭が切れてしまっていたり、立派な建築物を撮りたかったのに肝心の建物が欠けてしまっていたり…写っているべきものが見切れてしまっていたらその写真は上手とは言えません。

それからこちらの写真

おそらく手前のチャーハンが撮りたかったのだとは思いますが、この写真の主役は何だろう?って感じですよね。

ティッシュの箱や郵便物、向こう側の人の手や器など色々と要らないものものが写り込んでしまっていて、上手な写真とはとても言えません。

それではこちらの写真

これもどう見てもうまい写真とは言えません。

しかし、この写真の目的は木の看板を後で読むための保存用。

なのでこの写真はこれで良い写真なのです。

目的を決める問いかけ

写真を撮るのが上達するために大切なことは撮る目的をハッキリさせること。

そのために写真を撮ろう!と思ったらこんな質問を投げかけてみてください。

Q 何を撮りたいの?

「ケーキを撮りたい」
「キャラクターと友達を撮りたい」
「桜の木の下で集合写真を撮りたい」
「お花を撮りたい」
「夕焼けを撮りたい」

などなどまずは何を撮りたいのか。
画角の中にきれずに収めなければいけない対象物を決めます。

桜の木の下でせっかく集合写真を撮ったはずなのに肝心の桜が全く映っていなかったらがっかり写真になってしまいますよね。

これがひとつ目

何のために撮るの?

次の問いかけは何のために撮るのか?です。

『思い出を残すため』
『ケーキのおいしさを伝えるため』
『美しさを伝えるため』
『メモ代わりで後で見返すため』

思い出を残すためなら『残したい』と心が動いた時が何でどう残すのかが大切です。

美しい景色に心を打たれ、彼、彼女と一緒にその景色と共に写るのか。

おいしさを伝えたいのなら見た目も含めてあなたはどこにおいしさを感じたのか、それを表現するにはどうしたら良いのかを考える必要があります。

メモ代わりで残すだけなら読めれば良いでしょうし。

これがふたつ目

どのように撮るのか

ふたつ目を踏まえてどのように撮るのか。

ここで構図などが出てくるわけですが、

『こんなに考えたら楽しく撮れない』

と思われてしまいそうなので、構図などのお話ししません。

主役を決めて主役を意識しつつ、最初の問いの移したいものをしっかり画角の中に入れる。

角度や向きを変えて試してみて、主役が一番素敵に見えるように写す!

これで一眼レフだろうがミラーレスだろうが、デジカメだろうがスマートフォンだろうが

写真を撮るのが得意ではない、上手く撮れない、と考えているみなさんの写真は確実に上達します。

まとめ 最初の一歩は考えること

写真を撮る目的をはっきりさせることで

・主役が何かがはっきりするのでメリハリがつく
・見切れているなどの失敗写真が無くなる
・相手に伝わる写真になる

こういった効果があり、上達へとつながります。

写真は瞬間的に撮っているように見えて、めちゃくちゃ色々と考えられています。

それを瞬時に行なっているのがプロや上級者です。

普段考えないことなので初めはうんざりするかもしれませんが、撮る前少しの瞬間で良いので考えてみてください。

『この写真に必要な要素は何だろう?』

この目的がはっきりしてきたら今度は効果的に見せるための構図などを考えていくステップに。

構図のコツを押さえると腕は一気にグンと上がります。

あなたが自信を持って写真が撮れるようになり、お出かけがさらに楽しくなることを願っています。

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