こんにちは!
あなたの心の穴を埋める運命の一枚を届ける和紙写真家の大塚麻弓子です。
今の人生に満足されていますか?
それとももっと幸せになりたいと思っていますか?
実は幸せになりたいと言いながらも、幸せになる、より良い人生になることを拒んでいる人がたくさんいます。
そういう人たちの特徴として挙げられるのは日常の会話の中でつい使ってしまう「でも」「どうせ」「だって」。
これらは『3Dワード』と呼ばれ、私たちの行動を無意識のうちに縛る言葉です。
行動を阻害し、人生の豊かさを奪うこの3Dワードを克服し、心を前向きにするための方法を探っていきましょう。
1. 「でも」
「でも」という言葉は、相手の意見を受け入れたくない、防御的な心理が働いている時に使われがちです。
この言葉は、他人や自分の提案を否定したり、自己防衛のバリアとして無意識に用いられることが多くあります。
新しい考えやアイデアを提案されても今のの状態を維持しようしてしまいます。
「でも〇〇だからやらない方が良い。」というように。
これは、進歩を妨げ、新しい可能性を受け入れる勇気を奪います。
それ以前に「でも」を多用することは相手の意見を頭ごなしに否定していることと同じような印象を相手に与えます。
『私は変わりません』
『あなたの意見は受け入れません』
と言っているのと同じなのです。
「でも」が繰り返されることで、他者からの信頼を失い、協調性が欠如する印象を与えます。
もちろん意見を聞いた時に反論したくなるようなこともあるでしょう。
しかし、まずは相手のいけんをそういう意見やアイデア、考え方もあるのだ。と受け止めること。
一度受け止めた上で咀嚼することが大切です。
自分の発している『でも』に気づいたときは次のようにポジティブな言葉に置き換えたりしてみましょう
- 「なるほど」、「そうですね」に置き換える: 相手の意見を一度受け止めます。その上で。「そして、これも考えられます」のような言い回しをすることで自分の意見を補完してみるのも良いかもしれません。相手は自分の意見を否定されたと思うことは無くなり会話がスムーズに進みます。
- ポジティブに挑戦する: 「まずはこの一部を試してみる」といったアプローチを取ることで、事実を積み重ねて意見を組み立てます。
2. 「どうせ」
「どうせ」は諦めやネガティブな予測を意味し、挑戦する前から可能性を閉じてしまう一言です。
この言葉は自分で限界を定め、新しいことに挑戦するモチベーションを喪失させます。
たとえば、昇進のチャンスがあった際、「どうせ自分には無理だ」と思ってしまうと、労力や意志を抑え込むことになります。
この感覚は個人の力を制約し、内なるエネルギーを奪い続けます。
「どうせ」が持つ最も重大な影響は、固定観念を増幅させ、自分や他人に対する不信感を抱かせることです。
これにより、「自分にはできない」「あの人に任せた方が良い」といった感情が発展し、自己成長の機会を逸してしまいます。
「どうせ」を多用する人も周囲からの信頼を失ってしまいます。
何かを始める前から自分の限界を決めたり、無理だと決めつける人に何かを頼もうとは思いませんから。
- 可能性を探る: 「どうせ」…が出てきてしまった時には「何かを学べる機会」に変え、新たな視点やスキルを獲得する機会として捉えます。
- ポジティブ自己対話: 「チャレンジする価値がある」と自己に語りかけ、勇気を育てます。これは、新しい試みを奨励する言葉として人間関係にも良い影響を及ぼします。
3. 「だって」
「だって」は、よく言い訳や自己弁護のために使われます。
自分の責任を他人や外部環境に転嫁し、現実への向き合いを避ける表現です。
「だって」は指摘された際に即座に反応する際の反射的な言葉であり、誰しもが他の人に対して責任を転嫁しがちな瞬間を作り出します。
この言い方は、自身の行動に対する責任を希薄化し、成長のステップを自ら止めます。
また、チームや共同作業において「だって」が頻繁に使われると、全体のモチベーションを下げ、他者の努力に水を差すことにもつながります。
分担された責任を果たさない理由に使われると、信頼関係の構築における障壁として機能します。
- 客観的に捉える: なぜ「だって」を使ってしまうのか、その背景を分析し、状況を客観的に捉える努力をします。
- 前向きな代替: 「それでも、どうしたらできるか考えてみよう」という言葉遣いを心掛けることで、解決策を見出す試みとします。結果として、ポジティブな改革を実現する場を設けることが可能です。
- 言い訳しないといけないような状況に陥ったのだとしたらまずは謝りましょう。
実践するためのステップ
ステップ1:自分の発言に耳をすませる
口癖は心の癖でもあり、無意識に使ってしまっている場合がほとんどだと思います。
しかし、この記事をきっかけに自分の発言を意識することで自分を振り返り、無意識の習慣を自覚できる時もあるでしょう。
まずは気づくこと。
そして意識的にそれらを避けるように努めることで、少しずつ変化が始まります。
ステップ2: ポジティブ変換を書き留める
「でも」「どうせ」「だって」を使ってしまった場面とそのシチュエーション、それをどのようにポジティブな観点に転換できたかをメモに記録します。
ステップ3: 成功体験を積む
日常で成し遂げた小さな成功を意識して記録し、3Dワードを使わないコミュニケーションを積み重ねます。成功経験が自信となり、さらなる行動の原動力にします。
終わりに
「でも」「どうせ」「だって」という3Dワードは、人生を停滞させる力を持つ言葉ですが、彼らを意識的にポジティブな言葉に置き換えることで、行動も心も前向きに変えることができます。
この変化は、豊かで意欲に満ちた人生を築く大きな一歩となります。
これを機に、3Dワードを乗り越え、自分らしい豊かな毎日を送りましょう。
このブログ記事を通じて、3Dワードによる無意識の行動制限を乗り越えて輝く毎日を作るきっかけになれば幸いです。
自分自身で納得のいかない人生を送っているとしたらそれはあなたの心に軸が足りないからかもしれません。
なぜ心に軸が出来ないのか?
それは輝かしい光の部分だけを追い求め、自分の心の闇を隠そうとしているからかもしれません。
光と闇は表裏一体。
闇から逃げる人に光があたってもぼやけたものになってしまいます。
誰にでも自分では目を当てたく無いような闇を心に抱えているものです。
その闇と向かうことこそが自分を輝かせることができる本当の光を見つけることができる唯一の方法だと私は考えています。
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