こんにちは!
あなたの心の穴を埋める運命の一枚を届ける和紙写真家の大塚麻弓子です。
徳積みとは、善行を積み重ねることで徳を積むことを指します。
日常生活の中で徳を積むことで、人生にポジティブな変化が訪れることがあります。この記事では、人生が好転する日常でできる徳積みの方法7選と、その効果について紹介します。
徳とは?
徳とは東洋思想において善行を重ねることで得られるものの概念です。
仏教での徳、儒教での徳と少しニュアンスが変わっていたりします。
『人徳』『仏徳』の2種類がある。
『陰徳』『陽徳』の2種類がある。
などいろいろな『徳』があります。
が、全てに共通しているのは人にも与えられている環境にも善いと思われることを積み重ねましょうということです。
人を思いやり親切にすることはもちろん、ゴミを拾ったり地球という与えられた環境に対して行う善行。
常に笑顔でいるようなことも周囲に良い影響を与える善行です、
徳積みとは本来見返りを期待して行うものではありません。
しかし見えるところでも見えないところでも善行を重ねることによって本人に変化が生まれ、さざなみのように周囲にも変化が生まれていき気づいたら素晴らしい人生を送っていたということが起こるものです。
もしもあなたが人生を辛いと感じていたり人生を好転させたいと感じているなら、小さな徳を積んでいくことをお勧めします。
徳を積むことで起こる良いこと
1. 人間関係が良好になる
徳を積むことで、他人からの信頼と尊敬を得ることができ、人間関係が良好になります。
儒教の思想での徳積みはこの『信徳』を得るために自分の私欲に囚われず相手を思いやり、嘘偽りなく誠実に接し、学び続け知性を身につけることで周囲からの信用、信頼を積むということ。
すると周囲からの協力や支援が増え、困難に直面したときにも支え合える関係が築けます。
2. ポジティブなエネルギーが循環する
徳を積むことで、ポジティブなエネルギーが自分自身に戻ってきます。
人は相手にが喜びを感じると幸福感や満足感を感じます。
人の役に立てているという自信が自己肯定感を高め、日常生活がより豊かになるでしょう。
3. チャンスが増える
他人に対して親切や尊敬の気持ちを持つことで、様々なチャンスが巡ってきます。
仕事やプライベートでの良い機会に恵まれることが多くなり、人生が好転します。
4. 精神的な平安を得る
徳を積むことで心が穏やかになり、ストレスや不安が軽減されます。
精神的な平安を得ることで、健康にも良い影響を与えます。
それでは実際に日常でできる徳積みの一部をご紹介します。
実際にできる徳積みはたくさんありますのでご自身なりの徳積みも探してみてくださいね。
1. 感謝の気持ちを表現する
人、環境や自分の生に対して毎日感謝の気持ちを持ち、それを言葉や行動で表現することは、とても効果的な徳積みの方法です。
身近な家族や友人に「ありがとう」を告げる。
恵まれた環境に感謝の念を抱く。
この世に生を受けたこと、懸命に生きている自分に対しても感謝の気持ちを表現してみましょう。
具体的なアクション
- 日記に感謝したことを3つ書く
- 家族や友人に感謝の気持ちを伝えるメッセージを送る
- 日常の中で「ありがとう」を積極的に使う
- 鏡の中の自分に「ありがとう」を言ってみましょう
感謝の気持ちを表現することで周囲との関係が良くなり、ポジティブな雰囲気が生まれます。
感謝をするた目には周囲に対して良い面を探そうとします。
そうすることで自分自身も心が穏やかになり、精神的な安定を得ることができるようになります。
2. ボランティア活動に参加する
地域社会やコミュニティのために時間や労力を提供するボランティア活動は、非常に効果的な徳積みの方法です。
日頃のお金のために労力をかけるということではない活動を通して得られる経験もまたかけがえのないものとなるでしょう。
- 地元の清掃活動に参加する
- 福祉施設でのボランティア活動
- オンラインでの支援や助言を行う
ボランティア活動を通じて他者への思いやりや共感力が高まり、自分の存在意義を感じることができます。
また、人間関係のネットワークが広がり、新しい出会いやチャンスが増えます。
ボランティア活動に参加しなくてもゴミ拾いなどは個人単位でも始めることができるのでやってみるのも良いかもしれませんね。
3. 小さな親切を行う
日常生活の中で、意識して小さな親切を行うことは、手軽に実践できる徳積みの方法です。
小さな親切を行うためには目の前の人にとって『必要なこと』を考えることが大切です。
思いやりを持つことは相手の気持ちになることです。
目の前の人にできることを考えてみましょう。
- 電車やバスで席を譲る
- 道に迷っている人に声をかけて案内する
- 友人や家族にサプライズプレゼントを用意する
小さな親切を積み重ねることで、周囲の人々からの信頼が高まり、自分自身も幸福感を感じられるようになります。ポジティブなエネルギーが循環し、良い出来事が次々に訪れます。
4. 礼儀正しく接する
常に礼儀正しく、他人に対して敬意を持って接することは、日常の基本的な徳積みの方法です。
今の日本では例えば収入や会社での肩書き、年齢など下の人が上の人を敬うことが正しいとされています。
しかしいわゆる上の立場にいる人が周囲の人に対して敬意を持たずに接するような場面もよく見られます。
どんな相手と接する時にも相手に敬意を持ち丁寧な態度、言葉遣いでで接することはとても重要なことです。
- 目を見て挨拶をする
- 美しい言葉遣いで話す
- 礼儀正しい態度で接する
礼儀正しい態度は、他人に良い印象を与え、人間関係のトラブルを防ぎます。
社会的な信頼が高まり、仕事やプライベートで良い機会に恵まれることが増えます。
5. 他人の話をよく聞く
他人の話に耳を傾け、共感を持って聞くことも、重要な徳積みの方法です。
どの時代でも誰しも悩みを持っているものです。
人の悩みを解決したりすることは相手にとっての良い行いに他なりません。
そのためにはまず傾聴、人の話をよく聴くことを心がけてみてください。
- 相手の話に興味を持ち、質問をする
- 共感の意を示す言葉やボディランゲージを使う
相手の話をよく聞くことで、信頼関係が築かれ、深い絆が生まれます。
他人からの信頼や協力を得られることが増え、支え合いの関係が築けます。
6. 笑顔を絶やさない
日常生活の中で笑顔を絶やさず、明るく振る舞うことは、身近にできる徳積みの一つです。
笑顔でいることは自分にとってはもちろん周囲の人たちも明るい気持ちにすることができる最高の善行です。
- 毎朝鏡の前で笑顔の練習をする
- 人と話すときには笑顔を忘れない
- ユーモアを交えた会話を心掛ける
笑顔は他人に安心感を与え、ポジティブな雰囲気を作り出します。人間関係が円滑になり、周囲からの好感度が上がります。
結果として、良い出来事やチャンスが引き寄せられます。
7. 環境への配慮をする
環境に配慮した行動は、個人の徳積みとしても社会全体に貢献する行動です。
自然や社会に対して思いやりを持つことは、大きな徳を積むことに繋がります。
- リサイクルを徹底する
- ゴミを減らすためのエコバッグやマイボトルを使う
- 節水や節電を心掛ける
環境への配慮は、地球全体の未来を守る行動です。
もしかしたら誰にも気づかれないかもしれない地道な活動ですがそんな地道な小さな一つ一つの活動にこそとても素晴らしい善行と呼べるのではないでしょうか。
また、自分自身も自然と一体感を感じ、心の平安を得ることができます。
まとめ 結果的に幸せになるのが徳積み
日常生活の中で徳を積むことは、自分自身のためだけでなく、周囲や社会全体にとっても良い影響をもたらします。感謝の気持ちを表現する、ボランティア活動に参加する、小さな親切を行うなど、誰でも実践できる方法を積極的に取り入れてみましょう。
初めにも書きましたが、徳積みとは見返りを求めて行うことではありません。
でも、始めるきっかけは自分のタメでも良いと私は思います。
自分の状態が良くなるために始めたことでも周りの幸福を願うよう目を向けることにより少しずつご自身のマインドが変化していく。
あなたの変化を周りの人が感じとり、周りの人も変化していく。
『徳積み』
というように小さな積み重ねが大切で、振り返ると大きな変化が怒っているそんなものだと思っています。
自分自身で納得のいかない人生を送っているとしたらそれはあなたの心に軸が足りないからかもしれません。
なぜ心に軸が出来ないのか?
それは輝かしい光の部分だけを追い求め、自分の心の闇を隠そうとしているからかもしれません。
光と闇は表裏一体。
闇から逃げる人に光があたってもぼやけたものになってしまいます。
誰にでも自分では目を当てたく無いような闇を心に抱えているものです。
その闇と向かうことこそが自分を輝かせることができる本当の光を見つけることができる唯一の方法だと私は考えています。
運命の一枚。
それはあなたの心に必要な場所。
自分の心の光と闇と向き合える一枚。
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